こんな悩みを解決! 「株式投資を始めたいけど何から学べば良いの?」
「新NISAやらなきゃって思うけど、手が回らない!」
「結局どこの株を買うと儲かるの?」
「アクティブファンド?インデックスファンド?個別株?」
「株式投資を始めたいけど何から学べば良いの?」
「新NISAやらなきゃって思うけど、手が回らない!」
「結局どこの株を買うと儲かるの?」
「アクティブファンド?インデックスファンド?個別株?」
この記事では、株式投資初心者が何を買うべきか?
「敗者のゲーム」を参考にお伝えします。
結論は、信託報酬の安い、インデックスファンドと呼ばれる
「指数」に連動した「投資信託を長期保有」することです!
なぜこの結論に達するのかについて、分かりやすく解説します。
「株式投資」に興味をもった初心者が、
「よしやるぞ!と思ったけど、結局何から始めたら良いの?」と悩み、
情報収集しているうちに、混乱して、結局何も出来ないことは多いです!!
私は、コロナ禍で様々な勉強を始めて、投資、オートファジー生活と30分の運動を2年、
禁煙、英語学習、読書とストレッチを1年半継続しています。
特に投資に関しては、今でも毎日勉強を続けています!!
この記事では、初心者が「株式投資」の第一歩を踏み出せるように、
再現性高く株式投資で勝つための、
「インデックス投資」の基本的な考え方と、その理由を解説します。
この記事は、2023年10月時点の情報をまとめたものです。
可能な限り、関連するリンクを張りますので、
興味を持った方はアクセスして、最新情報をご確認下さい。
「必ず儲かる投資はありません!」
「投資はリスクを伴います!」
「リスク許容度の範囲内で、自己責任で慎重に行いましょう!」
この記事のまとめ
新NISAが始まるため、「株式投資を始めたい!」
と考える人は多いと思います。
この記事では、超初心者向け株式投資の最適解として、
「インデックスファンド」(投資信託)の購入を紹介します。
現在の株式市場は、プロの「機関投資家」による「魑魅魍魎」の世界です。
あらゆる情報とテクニックを駆使して、相場を支配し、
様々な取引手法で「市場平均」に勝利することを目指しています。
しかし、「機関投資家」ですら、「市場平均」に勝ち続けることはできないのです。
一方で、米国株式の「市場平均」は200年以上右肩あがりです。
長期間株式を保有さえしていれば、年平均7%程度のリターンが見込めます。
このゲームで「市場平均」に勝つには「市場平均」そのものである、
「指数」を買うことが再現性の高い方法です!
「指数」を買う方法としては、「インデックスファンド」(投資信託)が
初心者の第一歩として考えられます。
「敗者のゲーム」 (著: チャールズエリス・エリス、訳: 鹿毛雄二、鹿毛房子) 」
「インデックスファンド」(投資信託)を選ぶポイント3つ
1.ベンチマークとする「指数」を決める
「S&P500」
「全世界株式」
「全米株式」
「NASDAQ100」
このあたりが有名どころです。
2.選んだ「指数」に連動した投資信託を決める
様々な金融機関が同じ「指数」に連動した、
「インデックスファンド」(投資信託)を販売しています。
より安く、より安定して、より未来予測がしやすい、
優良な「インデックスファンド」(投資信託)を選ぶことで、
大事な資産を運用するときの不安を低減できます。
3.購入する金融機関を決める
様々な銀行や証券会社で「インデックスファンド」(投資信託)は購入できます。
インデックス投資の心構え
「指数」に連動した「インデックスファンド」(投資信託)を買うことで、
「市場平均」リターンを低コストで手に入れることが重要です!
右肩上がりの「株式市場」においては、
「株式投資」のリターンは、「金額 × 投資期間」によって決まります。
「個人投資家」が投資に回せる金額は限られるので、
投資期間を長くして、「長期投資」を行うことが重要です。
購入の最適なタイミングは分かりません!
「株式投資」の驚異的なリターンを生み出す、
「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせるためには、
購入したらホールドし続けることが大切です!
「S&P500」「全世界株式」「全米株式」「NASDAQ100」などの、
過去の右肩上がりの実績がある「指数」に連動する、
「インデックスファンド」(投資信託)を、低コストで購入しましょう。
まずは、新NISAの非課税口座で購入することから始めましょう!
「敗者のゲーム」のまえがき
現在、投資をしている人、投資を始める人は増えています。
しかし、それは一般人のお話です。
一方で、投資の世界は、一変しつつあります。
ここ数十年で、投資の世界では、
「機関投資家」による取引がどんどん拡大しています。
有名大学を優秀な成績で卒業し、
そういった人間が、最新の情報と技術を駆使して、
チームになったのが「機関投資家」です。
教育を受けず、技術も無く、経験も乏しい「個人投資家」が、
「機関投資家」に勝つことは無理です!
ミスをすることで自滅する「敗者のゲーム」となった株式投資。
このゲームに参加する「個人投資家」がいかにして勝つか?
この書籍「敗者のゲーム」にはそのエッセンスが詰まっています。
「敗者のゲーム」の原著は第8版に至っており、
初版は1985年に発行され、世代を超えて読み継がれる名著となっています。
「敗者のゲーム」のエッセンス
株式投資で勝利したい、「個人投資家」は何をすべきか?
これには、まず、「勝つ」の定義と、
株式投資という「ゲーム」の性質を理解する必要があります。
株式投資で「勝つ」
まずは、「勝つ」ことについて考えます。
資本主義経済において、株価は少しずつ成長します。
少なくとも米国経済は、200年以上成長を続けています。
つまり、株式を所有さえしていれば、
何もしなくても、一定のリターンが得られるのです。
このリターンを「市場平均」と呼びます。
そして、「市場平均」のリターン以上の利益を得ることを、
株式投資に「勝つ」と定義します。
株式投資という「ゲーム」
ここでは、「ゲーム」の性質について理解しましょう。
「ゲーム」には2種類の「ゲーム」があります。
「勝者のゲーム」
相手の隙を見つけ、派手な技を繰り出し、
鮮やかに得点をあげる。
プロスポーツの世界が、これに近く、
自ら得点を挙げることで勝利を手にする、
これが「勝者のゲーム」です。
「敗者のゲーム」
一方で、アマチュアスポーツなどのように、
特に派手なプレイは無く、
相手がしたミスで自分に得点が入る、
そして最終的にミスが少ない方が勝利する、
これが「敗者のゲーム」です。
現在の株式市場は、ほぼ「機関投資家」が牛耳っています。
顧客の資産を預かって、上手に運用して、
「市場平均」以上のリターンを目指すのが「機関投資家」です。
エリートによる情報戦であり、最先端の分析や、
コンピュータによる自動売買を行う「機関投資家」が
日夜働き、しのぎを削っています。
派手な技を決めて勝利する「勝者のゲーム」になりそうですね!
しかし、面白いことに、この圧倒的強者である
「機関投資家」が市場を支配したことで、
株式投資の世界は「敗者のゲーム」になっているのです。
「個人投資家」が勝つ方法
この「敗者のゲーム」となった「株式投資」の世界で、
「個人投資家」が「勝つ」ためには何をすべきか?
「機関投資家」でさえミスをしたら負けるこの状況、
勝とうとせずに、市場平均と同じリターンを狙うのが良いです!
つまり、「インデックスファンド」を買って、長期保有!
長期・分散投資が最適解ということですね!
私自身、多くの書籍や動画から学んでいますが、
「長期・分散・積立」これが「個人投資家」が取るべき、
再現性高く株式で勝つ方法だと感じています。
株式市場の現状
100年前は株取引の90%は一般人、
つまり「個人投資家」によるものでした。
その当時は、プロ「機関投資家」は、
特別な情報をより早く入手できたので、
株式市場で有利に戦えていました。
つまり、インデックスより高い成績を残せたのです。
しかし、現在は株式のほとんどが、
「機関投資家」によって運用されています。
90%以上の取引を「機関投資家」が行うため、
1つのミスが命取りとなります。
そのため、「機関投資家」ですら、
市場に「勝つ」ことが難しくなったのです!
「機関投資家A」が売った株式は、
「機関投資家BやC」が買っている訳です。
どちらかの判断の方が優れていると考えると、
必ずどちらかはミスを犯していると言えますね。
米格付け会社のスタンダードアンドプアーズ(S&P)は、
「S&P1500指数」とアクティブファンドの成績の比較を行いました。
毎年、1/3のアクティブファンドだけが「S&P1500指数」に勝てるようです。
しかし、15年間という長期目線で見ると、
90%のアクティブファンドは、「S&P1500指数」に勝てないのです。
銘柄を選定し、タイミングを考え、
さらにはオプション取引なども使いながら、
売買を繰り返すのがアクティブファンドです。
しかし、アクティブに売買するほど、
「敗者のゲーム」に足をすくわれます。
「個人投資家」は、手数料が安い、広く分散の効いた、
インデックス投資を行うべきです!
税金対策も考え、NISA枠を活用して、
タイミングを考えずに、コツコツ積立を続けることが、
再現性高く、市場に「負けない」方法です!
著者チャールズ・エリスはどんな人?
1937年生まれ
イェール大学を卒業後、
ハーバード・ビジネススクールで最優秀MBAを取得。
その後、ニューヨーク大学で博士号を取得。
ロックフェラー基金、
ドナルドソン・ラフキン・ジェンレットを経て、
1972年にグリニッジ・アソシエイツを設立し、
2001年まで代表パートナーとして活躍。
現在も、大手年金財団、政府機関や富裕層などに投資助言を行う。
著書も多数執筆している。
「キャピタル 驚異の資産運用会社」
「チャールズ・エリス選ぶ「投資の名言」」
「チャールズ・エリスのインデックス投資入門」
資産運用で抑えるべきこと
運用は「敗者のゲーム」
多くのアクティブファンド、年金、財団などは、
「機関投資家」によって運用されています。
そして、その成績の多くは「市場平均」を下回っています。
「市場平均」とは「S&P500」や「全世界株式(VT)」などの「指数」を指します。
そして、「市場平均」に勝つためには、「S&P500」の年率リターンを、
上回る必要があるということです。
「S&P500」のような「指数」には、明確なルールが決められており、
その時々の企業の調子によって、組み入れ銘柄が入れ替えられます。
「S&P500」の場合はアメリカで業績が良く、
実績や信頼性の高い500社が選ばれています。
つまり、「指数」に勝つには「S&P500」に含まれる500社以外にも着目し、
独自のタイミングで売買する必要があります。
この独自の基準や判断を「機関投資家」がそれぞれ実行しています。
一方、現在では株式取引の99%が「機関投資家」によるものとなっています。
つまり、名だたる「機関投資家」が独自に行った、
「指数」と異なる売買を平均したモノが99%の相場を決めています。
そして、相場から導き出されるのが「S&P500」などの「指数」ですね。
これは重要な事実で、「機関投資家」たちが「指数」に勝とうとした、
その努力の結果を平均したモノが「市場平均」となっているのです。
「市場平均」に「勝つ」ことは容易ではなさそうですね!
「機関投資家」は、優秀な人材が最新の情報と技術を使い、
優れたコンピュータアルゴリズムを使って売買しています。
そして、売買のタイミングは日夜問わず、
自動で取引するような設定がされています。
秀才たちの英知と、血の滲むような努力の結果が、
「市場平均」つまり「指数」なのです。
残念ながら「個人投資家」には勝ち目はありません。
この事実をしっかりと覚えておきましょう。
重要なことは、「個人投資家」にとっては、
「機関投資家」が導き出した「指数」を買うことが、
確実かつ最良の選択となるということです。
このことも覚えておきましょう!
「勝者のゲーム」と「敗者のゲーム」
プロスポーツの世界では、一流の人間が得点を得て勝利します!
つまり、勝者が試合の結果を決める「勝者のゲーム」です。
一方で、アマチュアスポーツは相手のミスによって勝利します!
つまり、敗者が試合の結果を決める「敗者のゲーム」です。
資産運用もかつては「機関投資家」による、「勝者のゲーム」でした。
しかし、ここ数10年で、「敗者のゲーム」へと変わってきました。
資本主義経済の莫大な資金が流入し、時として大きな利益を生み出す、
派手なマネーゲームでの勝者となることを夢見て、
優秀な人材が集まり出したのです。
さらに、最先端の市場解析の理論、
アルゴリズムによる自動売買、
法整備による情報開示の公平化、
さまざまな環境が変化しました。
その結果、株式市場では、「市場平均」が、
最も高いパフォーマンスとなったのです。
これ以上高い成績を出そうとすると、
小さなミスを犯したり、手数料や税金で、
「市場平均」に勝てない仕組みが完成したのです。
平均への回帰
物理学や社会学などにおいて、統計データを分析すると、
必ず平均へと回帰することが知られています。
例えば、サイコロを3回連続で振って、
連続して「1」が出続けることが、時にはあります。
この場合「1」の出る確率は100%です。
しかし、サイコロを100回、1000回と振り続けると、
必ず「1」の出る確率は「1/6」に近づきます。
この原理は金融市場にも当てはまり、
「勝ち続ける投資家」はいないのです。
銘柄を選び、売買を繰り返していくことで、
いつしか、「市場平均」へと回帰していきます。
「S&P500」は1957年に設定され、
年平均で10%程度のリターンを出しています。
いずれこの数値に回帰するのであれば、
始めから「S&P500」を購入して、
ほったらかしておくのが得策ですね!
コストによるリターンの低減
「S&P500」のような指数に勝つためには、
優れた投資先を探し出すことはもちろん、
売買のタイミングを、常に見計らわないといけません。
「S&P500」を100万円分購入して、10年間放置すると、
約260万円になります。160万のリターンです。
配当金を再投資すると、さらに金額は増えます。
一方で、10%のリターンを上回ろうと、
頻繁に売買をすると、
買い付けに1%、売却に1%、
行動を起こすたび、取引コストがかかります。
つまり、10%を上回るには、
常に12%以上のリターンを出さないと、
コストを考慮すると「市場平均」に負けるのです。
また、売買のたびに、
「決してミスをしてはいけない!」
という、すさまじいプレッシャーがかかります。
10年間、神経をすり減らしながら売買を続け、
取引のコストを払い続ける。
それでも「市場平均」に勝ちたい!
と思い、行動を続け、さらに成功できる人は、
一握りもいないのではないでしょうか?
「敗者のゲーム」に勝つ方法
「機関投資家」と呼ばれる、投資のプロでさえ、
自信の判断ミス、売買のコスト、機会損失など、
様々な要因で90%が「市場平均」に負ける。
それが、「敗者のゲーム」と呼ばれる株式市場です。
それでは、相対的弱者である「個人投資家」が、
「敗者のゲーム」に勝つにはどうすべきでしょうか?
正解は「市場平均」そのものである、
「指数」を買い、「インデックスファンド」に投資することです。
信託報酬を支払う分、「指数」そのものには少し劣りますが、
現在では、0.1%以下の信託報酬で、
「S&P500」や「全世界株式」などの指数に連動する、
投資信託が購入できます。
インデックス投資の特徴
・「考える必要が無い」ので楽
・「考える必要が無い」のでおもしろくない
・「考える必要が無い」のでバカにされる
・「考える必要が無い」のに、プロが勝てない「市場平均」を買える
インデックス投資の難しさ
・相場に流されず長期運用するとこ
・米国株や資本主義経済の成長を信じること
・平均に回帰することを信じること
・インデックスの強さを信じること
どうでしょうか?
「考える必要が無い」から、
その時間を自分の好きなことに使えそうですね。
「余計なことをしない!」というのが必勝法になりますね!
一方で、「インデックスを信じて長期投資!」
ということが、もう一つの鍵になりそうです。
本質こそが重要です。
投資の神様、ウォーレンバフェットの投資原則、
「原則1. 決して損をしないこと」
「原則2. 「原則1」を忘れないこと」
これこそがまさに真実ですね!
株式投資は「長期保有」一択
「個人投資家」が市場に勝つためには、
「市場平均」つまり「指数」に連動した、
「インデックスファンド」を買うことが大切です。
そして売買を繰り返すと取引のコストがかかるので、
買ったら「長期保有」することが重要です。
けれど、株価のチャートを見ていると、
「なるべく安い時に買いたい」と思いますよね?
安いときに買って、大きく値上がりする恩恵を受ける。
これを実現するのがどれくらい難しいのか、
過去のデータを見ながら考えましょう。
1980-2016年の36年分のデータを使います。
この期間の「S&P500」の年平均リターンは11.4%です。
36年の市場が開く日は、約9000営業日です。
値上がりの大きかったベスト営業日を逃すと、
どのくらい年平均リターンが変化するかを確認しましょう。
なんとベスト10日を逃すだけで、約19%も年平均リターンが下がります。
さらに、ベスト30日を逃すと、40%以上のリターンを失います。
30日は36年間の0.3%に相当します。
1000個の箱から、3個のあたりを見つけ出す自信、ありますか?
私にはありません!
タイミングを見計らって買うというのは、
これくらい難しいことなのです。
逆に言えば、一度買ってずっと保有しておけば、
0.3%の確率を見落とすことはありません!
「長期保有」することで、株価が爆発的に上昇する、
「稲妻が輝く瞬間」を取りこぼすことはなくなります。
安値で買って高値で売る!というのが、株で儲ける方法ですが、
それがどれだけ難しいのか、よく分かりますね。
株式でリターンを上げる方法
ここで改めて、株で儲ける方法を考えてみます。
1.「稲妻が輝く瞬間」を捉える
投資期間35年でベスト30日を逃すとリターンが半減します。
いつ来るか分からない「稲妻が輝く瞬間」に市場にいましょう。
そして、市場平均である「指数」を保有するため、
「インデックスファンド」を買い、ホールドし続けましょう。
2.「有望銘柄を見つける」
将来性のある銘柄を見つけて、
誰よりも早く、割安価格のタイミングで購入しましょう。
3.「金融分析」
業種、経済、金利などを分析して、新興成長株、
バリュー株など、主要株式グループの評価とその変化を見ながら、
株式投資を行いましょう。
4.「成長企業の分析」
企業、産業グループの分析をして、その会社の経営、財務能力や
新製品を調べ、本当の成長企業を探して投資しましょう。
どうでしょうか?
2-4の投資戦略は、まさに「機関投資家」の仕事であり、
「個人投資家」では実現不可能です。
仮にとても頭が良く、自分は人より優れている!と思っていたとしても、
ミスを犯さずに、長期間勝ち続けられる人はほとんどいません。
短期では勝つことがあるかもしれませんが、数10年勝てる人はいません。
一方、1の戦略ならば、誰でも出来そうですよね。
「インデックスファンド」を購入して、長期保有する。
自動的に「稲妻が輝く瞬間」の利益を享受する。
これこそが「個人投資家」が株式で確実にリターンを得る方法です!
インデックス投資の魅力
1.インデックスファンドは投資のドリームチーム
例えば、世代を超えた野球の日本代表を選ぶとき、誰を入れたいですか?
「大谷翔平」
「イチロー」
「ダルビッシュ有」
「王貞治」
「長嶋茂雄」
夢が広がりますよね!?
インデックスファンドは数ある企業の中から、
最高の企業だけを選んで、選別を行ってくれます。
さらに企業の善し悪しを判断する、重要な指標である株価は、
常に投資のプロである「機関投資家」が売買を行い、
適正な価格に調整されています。
そして、全ての経済、政治、センチメント、などの情報は、
すぐに株価に織り込まれていきます。
「プロが選んだ最強のドリームチーム」
これこそがまさに「インデックスファンド」の中身です。
「個人投資家」は「プロが選んだ最強のドリームチーム」を買うだけ!!
2.手数料が安い
「S&P500」などの指数に連動する投資信託は、
0.1%以下の信託報酬で買うことができます。
これはつまり、「プロが選んだ最強のドリームチーム」を
手数料がほぼ無料で買えることを意味します。
企業の業績を調べたり、株価の値動きをチェックしたり、
そういったコストも不要です。
そして、企業の業績や株価は常にチェックされ、
メンバーの入れ替えも自動的に行ってくれます。
「個人投資家」は「プロが選んだ最強のドリームチーム」を
激安の信託報酬で買うだけで良いのです。
3.ウォーレンバフェットの教訓
世界一の投資家として名高い、ウォーレンバフェット氏も
手数料の安い「インデックスファンド」を買うことで、
世界中の誰もが、投資で良い結果を残せる、
と発言しています。
また、奥さんにも自身の死後は、
「S&P500」のインデックスファンドに投資するようにと、
アドバイスを残しています。
日本で買える信託報酬の低い「インデックスファンド」
現在は、2024年から始まる新NISAに向けて、
各金融機関から、信託報酬を抑えた低コストな、
「インデックスファンド」(投資信託)が出揃っています。
「インデックスファンド」(投資信託)を選ぶポイントは3つ。
1.ベンチマークとする「指数」を決める
「S&P500」
米国で時価総額が大きい主要500社で構成する時価総額加重平均型の指数。
楽天・S&P500インデックス・ファンド(楽天・S&P500)
たわらノーロード S&P500
はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
「全世界株式」
海外先進国株式、新興国株式および日本株式を投資対象とする複数のマザーファンドに投資を行う。「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する投資成果をめざす。
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド(楽天・オールカントリー)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)
Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)
「全米株式」
アメリカを代表する企業4,000社の株式にまとめて投資する投資信託です。小型株も含むため、S&P500に比べてより広範囲でアメリカ経済全体の成長を捉えることができます。
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全米株式)
楽天・全米株式インデックス・ファンド (楽天・VTI)
「NASDAQ100」
革新的ビジネスモデルを有する企業100社で構成されるNASDAQ市場を代表する指数です。
eMAXIS NASDAQ100インデックス
ニッセイNASDAQ100インデックスファンド
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
このあたりが有名どころです。
2.選んだ「指数」に連動した投資信託を決める
様々な金融機関が同じ「指数」に連動した、
「インデックスファンド」(投資信託)を販売しています。
「インデックスファンド」(投資信託)を選ぶ基準
・コストとなる「信託報酬」は安い方が良いです。
・「純資産総額」は大きい方が、運用が安定し、「指数」との乖離率も下がります。
・「運用実績」が長い方が、未来のリターンの予測が正確になります。
より安く、より安定して、より未来予測がしやすい、
優良な「インデックスファンド」(投資信託)を選ぶことで、
大事な資産を運用するときの不安を低減できます。
3.購入する金融機関を決める
様々な銀行や証券会社で「インデックスファンド」(投資信託)は購入できます。
金融機関を決める基準
・ネット完結型の金融機関である
・買いたい「インデックスファンド」(投資信託)を販売している
・保有ポイント、クレカ積立ポイントが充実している
店舗に出向くコストは払う必要がありません。
また、買いたい「インデックスファンド」(投資信託)を売っていない
金融機関も存在します。金融機関から先に選ぶ方法もありますね。
また、「インデックスファンド」(投資信託)を保有するだけで、
保有額に応じたポイントをくれるサービス。
クレジットカードで定期積立をした分はポイントが付くサービス、
ポイントを使って「インデックスファンド」(投資信託)が買えるサービス。
様々なサービスが存在します。
これらのサービス内容や条件は常に変更されていくので、
「絶対これが間違いなくお得!」というものはありません。
まとめ
現在の「株式市場」はプロの「機関投資家」が90%以上の取引を行い、
プロですらミスをしたら負ける「敗者のゲーム」になっています。
ただし、「株式市場」全体で見れば、歴史的にも右肩上がりです。
つまり、「市場平均」に勝とうとする必要はないのです!
「機関投資家」が最新の情報、技術、分析を駆使して、
高度な売買を行った結果、「市場平均」となっているのです。
「指数」に連動した「インデックスファンド」(投資信託)を買うことで、
「市場平均」リターンを低コストで手に入れることが重要です!
右肩上がりの「株式市場」においては、
「株式投資」のリターンは、「金額 × 投資期間」によって決まります。
「個人投資家」が投資に回せる金額は限られるので、
投資期間を長くして、「長期投資」を行うことが重要です。
購入の最適なタイミングは分かりません!
「株式投資」の驚異的なリターンを生み出す、
「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせるためには、
購入したらホールドし続けることが大切です!
「S&P500」「全世界株式」「全米株式」「NASDAQ100」などの、
過去の右肩上がりの実績がある「指数」に連動する、
「インデックスファンド」(投資信託)を、低コストで購入しましょう。
まずは、新NISAの非課税口座で購入することから始めましょう!
一緒に頑張りましょう!
この記事で紹介した「敗者のゲーム」では、
もっと詳しい「インデックスファンド」のメリットや、
投資における考え方を学ぶことができます。
興味を持った方は、是非一度、手に取ってみて頂きたいです!
今回の記事は以上です。
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