こんな悩みを解決! 「家族と良好な関係を築きたい!」
「人間関係を改善したい!」
「効果的な意見交換がしたい!」
「自分の意見を言えるようになりたい!」
「7つの習慣を読んだけれどハードルが高すぎる!」
「家族と良好な関係を築きたい!」
「人間関係を改善したい!」
「効果的な意見交換がしたい!」
「自分の意見を言えるようになりたい!」
「7つの習慣を読んだけれどハードルが高すぎる!」
「7つの習慣を読んだ初心者が「よしやるぞ!」と思ったけど、結局何から始めたら良いの?」と悩み、だんだんとやる気が無くなってしまうことは多いです。
私は、コロナ禍で様々な勉強を始めて、投資、オートファジー生活と30分の運動を2年、禁煙、英語学習、読書とストレッチを1年半継続しています。
その中で出会った本が「7つの習慣」です。
「7つの習慣」の実践は本当にハードルが高く、日々悪戦苦闘しながら、真の習慣化を目指して挑戦し続けています。
この記事では、初心者でも迷わずに「7つの習慣」の習慣化を目指せるよう、「7つの習慣」の基本的な考え方から、具体的な実践例を解説します!
この記事では7つの習慣の公的成功に必要な、
「第4の習慣: Win-Winを考える」
「第5の習慣: まず理解に徹し、そして理解される」
「第6の習慣: シナジーを創り出す」
を習慣化するために役立つ知識を紹介します。
特に、「第6の習慣: シナジーを創り出す」
の達成に向けて、いくつかの具体的な方法論を、
実践例を交えて紹介します。
人と意見が異なった時、「自分が正しい」と思いますよね。
人は世の中を「二項対立」で眺める癖があります。
白か黒か、正義か悪か、正しいか誤りか。
世の中そんなにキレイに分かれませんし、その間に「より良いモノ」が存在します!
「自分の意見」と「相手の意見」が異なるからこそ、
そのどちらでもない、より良いアイデアが生まれるのです!
自分も相手も、どちらも嬉しくなるような、
「第3の案」を考えるための実践力を身につけましょう!
第6の習慣は、新しい想像力の発揮です
自分1人では考えもしなかった、新しい考え方を身につけましょう!
自分と他人が意見交換をして、「シナジーを創り出す」のです。
つまり、「第3の案」を、他者と関わることで生み出していきます。
自分の考え、相手の考え、どちらとも違うけれど、
どちらよりも魅力的な案を創り出しましょう!
「全く違うけれど、明らかに良い!」
このような考えは、他者と有効なコミュニケーションを取ることで生まれます。
第1-3の習慣で自分の人格を高めた上で、
「Win-Winを考える」、「まず理解に徹し、そして理解される」を実行すると、
良好なコミュニケーションが可能になります。
考え方が違う人と連携して初めて、「第3の案」に達する可能性があります。
似た考え方の人の方が居心地は良いですが、面白いアイデアは生まれません。
とても難しい習慣ですが、一緒に理解していきましょう。
7つの習慣を読むことで、結局何をするべきなのか?
その大原則は書いてありますが、いざ実践するときには助けが必要です。
この記事では、これまでに私が学んだ中から、
知識、考え方、具体的な実践、アイテムなど、
「第6の習慣」の達成に役立つ情報をお届けします。
「7つの習慣(著者: スティーブン・R・コヴィー、訳: フランクリン・コヴィー・ジャパン)」
「シナジー」の考え方
一番大切な考え方として、これまでに学んだ1-5の習慣は、
全てこの「シナジー」を創り出すための基礎力です。
人間は他者との連携によって、1+1を2より大きな数字にすることができます。
仕事でも、家族でも、子育てにおいてもこの理論は通じます。
人それぞれが、お互いに触媒のような役割を果たすことで、
単なる足し算では実現しない結果が生み出されます!
そのためには1人1人が
・原則中心のパラダイムで生き
・「Win-Win」の精神を持ち
・共感による傾聴
をするようになっていないといけません。
「シナジー」は互いの違いを認め、尊重し、
自分の強みを活かしながら、互いに補い合うことです。
男や女といった性別、肌や目、髪の色といった肉体的、外見の違いだけで無く、
生まれた場所、宗教、考え方など、内面の違いも補い合える要素となります。
自己中心的ではなく、「豊かさマインド」にあふれる、
人のためを想って生きる、人生の脚本を書いていきましょう。
「シナジー」を生むコミュニケーション
お互いの違いを認め、尊重しながらコミュニケーションをしていくと、
全く新しいアイデアが生まれてくることがあります。
それこそが「シナジー」です。
残念ながら、人を信頼せずに殻に閉じこもっていると、
このような経験は決してできません。
結果として、効果的ではない人生を送ることになります。
本当に豊かで、実りのある人生を歩みたければ、
自分の能力を発揮する必要があります。
そのために、1-5の習慣を身につけて、
「シナジー」の創出を目指すべきです!
「シナジー」を創り出すということは、
互いの意見の違いから、「第3の案」を考える必要があります。
まずは、お互いに自由に意見を言い合うことが大切です。
十分な信頼関係がある場合は別ですが、自由な意見交換はとても難しいです。
・遠慮して本音を言わない
・言い返されると思って控えめに言う
・話を遮られて続けられなくなる
こういったことから、本音を聞き出すことは簡単ではないです。
そのため、「絶対に評価しない」と心に決めてから、
丁寧なコミュニケーションを取りましょう。
相手の意見を認め、素直に受け入れないと、何も言わなくなってしまいます。
そして、自分の意見も決して受け入れては貰えません。
第4の習慣「Win-Winを考える」
第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」
これらを学び直すこともお勧めです。
強い自制心を持ち、自分も内面をさらけ出し、
言いにくいことでも、勇気を持って言うことも必要です。
本音のコミュニケーションだけが「シナジー」の創出に繋がります。
シナジーの生まれるプロセス
本音のコミュニケーションをすれば、
すぐに「シナジー」が生まれるか?といえば、
決してそのようなことはありません。
勇気をもった意見交換をしていくことで、
少しずつ信頼関係が生まれ、本年がポロポロと出てきます。
友人とでも、仕事仲間でも、家族であっても、
失敗したことや、自信を失った話など、
そこまで言って良いんだ!と相手に対して思えるようになると、
その先により多くの考えや、アイデアを言い合える様になります。
当たり障りのない、無味乾燥な対話では無く、
心からの対話によって、フリーディスカッションが始まります。
意見を言い合っていく中で、あるとき「第3の案」が生まれます。
フリーディスカッションは、一歩間違えるとカオスに近い結末をむかえます。
敬意や尊重、理解がなければ、ただの罵り合いに発展しかねません。
しかし、信頼がある相手とであれば、「シナジー」を生み出すことに繋がります。
コミュニケーションのレベル
1.「Win-Lose」的なコミュニケーション
お互いに得するか、損をするかだけを考えると、
「Win-Lose」の領域からでることはできません。
お互いに信頼も無く、話を聞く気も、協力する気もありません。
話は聞く振りだけして、実際は自分の主張を通すことだけを考えます。
予防線を張り巡らせ、逃げ道を作っておく。
このようなやり方は「Win-Lose」もしくは「Lose-Lose」の結果になりがちです。
2.妥協のコミュニケーション
お互いに尊重はするけれど、当たり障りのないことしか言えない関係です。
ここは譲るけれど、ここは譲らない。
信頼関係や協力の意識は無く、守るところだけ守れば、
後は相手に譲る。
このようなコミュニケーションは妥協を生み出します。
1+1が1.5くらいに留まります。
相手の立場に立って考えることが必要です。
3.シナジーを生むコミュニケーション
相手を理解することを、互いの第一目標として話し合います。
そこに信頼関係が存在すると、相手の目線からモノゴトを捉えられるようになります。
こうなると、互いに進んで協力できる点を見つけ出そうと考え、
始めに望んだ以上の成果につながります!
1+1が2以上に一気に膨れ上がる、これこそが「シナジー」です。
「相手の考えや望みを理解することを目標とする」
第4, 第5の習慣抜きに「シナジーを創り出す」ことは不可能なのです。
「第3の案」を探す
モノゴトの考え方、パラダイムが全く異なる人が話し合うことで、
思ってもいなかった「第3の案」が生まれます!
シナジーが創られる例を考えてみましょう。
「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」という映画があります。
その中で、キャンプの行き先を争っています。
「山に登りたい!」
「海で遊びたい!」
対立する意見に対してドラえもんが提案したのが、
「太平洋の海底山脈へキャンプ」です。
このように、全く対立するような意見であっても、
全く別の視点を導入することで、第3の案として、
「山に登りたい!」と「海で遊びたい!」を両立して、
さらに「海底散策」というオマケまで付いてきます!!
これはアニメのお話ですが、現実世界でも、
思いもよらなかった解決策が生まれるのです!
買い物に行きたい親と、遊園地の様な場所に行きたい子どもたち。
こういう意見の対立もありますよね!!
日帰りでどちらかを選ぶのでは無くて、一泊二日の旅行にしてしまう!!
初日はドライブと買い物、夜には温泉を楽しむ!!
二日目はレジャー施設を思いっきり楽しむ!!
どちらかが我慢するより、遙かに楽しい思い出が作れますね!
自分1人で「シナジー」を経験する
第1-3の習慣を行ってきた人は、原則主義を守り、パラダイムを理解し、
時間の使い方も上手くなってきています。
その先が、他者と交わる第4-6の習慣ですが、自分1人でも出来ることがあります。
「シナジー」を生む練習を行うのです。
自分以外のパラダイムの存在を意識して、自分の中にもう一人の自分を作り出します。
今自分が考えていることに、全く別のパラダイムを取り入れて、
より良い案を作り出してみましょう。
仕事でどうしても気が進まない出張がある。
東京から大阪に向かい、午前中に打ち合わせをして、
昼食を一緒に取って、午後に戻ってくる。
ほとんど移動だけで1日が終わってしまう。
上司からの指示で、断ることもできない。
自分の中に「大阪に行きたい!」と思う人を作り出しましょう。
打ち合わせが11時からであれば、その前の時間は好きに使えます。
予定より2時間早い新幹線に乗って、プチ大阪観光を楽しみましょう。
「大阪に行きたい!」という気持ちで調べれば、
短時間でも楽しめる場所は必ず見つかります。
「仕事」と思うから無駄な移動を省きたくなりますが、
「観光」と考えれば、移動そのものが目的の1つですよね!
右脳と左脳の使い分け
左脳ばかり使って理屈で考えすぎている人は、右脳の直感や想像力を加えると、
1人でも「シナジー」は創り出せるようになります。
逆に直感でモノゴトを捉えがちな人は、少し冷静になって、
理屈で考える練習をしてみましょう。
両方の考え方が存在することをまず理解し、少しでも使える様になると、
1人で「シナジー」を創り出す経験ができます。
そして、その経験は自分を豊かにして、
さらに、他者とのコミュニケーションにも役立ちます。
1人で「シナジー」を考える意義
自分がどれだけ「シナジー」を生みたいと思っていても、
世の中は現状維持バイアスが強く働いています。
「より良いモノに変わるなんてことはあり得ない!」
「変更はリスクになる」
「現状維持が最適解」
このような考え方を持っている相手と、「シナジー」を創り出すには、
まず、自分の中で「第3の案」を作り出せる様になっておくことが大切です。
「Win-Win」の考え方を学び、相手を理解することを最優先にして、
相手のパラダイムを理解しましょう。
そして、1人で「シナジー」を生んだ経験を活かして、
「第3の案」を提案してみましょう。
「シナジー」への抑止力
「シナジー」を作り出すことは簡単ではありません。
その理由は簡単で、自分1人でなくて、
相手と一緒に行うことだからです。
「変化したい」と思う自分に対して、必ず抑止力が働きます。
1人の力で頑張ろうとしても、強く押せば押すほど、
さらに大きな力で押し返されてしまいます。
解決には、「シナジー」を創り出す人と、
同じ方向に向かって押していく必要があります。
繰り返しになりますが、そこで必要となるのが、
「Win-Winを考える」ことです。
変化することで「Win-Win」にできる理由を共有しましょう。
まずは相手を理解して、自分が理解して貰う手順です。
人との関わりにおいて、モノゴトが上手く進まない最大の理由が
「対話不足」にあります。
相手の話をきちんと聞かずに、小さなポイントやミスを気にして
「分かり合えない」と勘違いすることがとても多いです。
まずは相手の話をきちんと聞くことから始めましょう!
「自分が正しい!」というマインドではなく、
「相手の考えを理解しよう!」
「相手と自分は何が違うんだろう?」
という心構えが重要です。
その上で、何度聞いても意見が異なっていたとしても、
否定してはいけません。
そして迎合もしません。
お互いの違いを認め合って、理解しようとすることが重要です!
第6の習慣の実践編
・「シナジー」思考の練習
普段、考え方が違うかな?と思う人をイメージしてみましょう。
具体的に何がどう異なるのか?考えて紙に書き出しましょう。
そして、自分と相手との違いを基にして、
「第3の案」として何があるのかを考えましょう。
考えた上で、仕事や抱えている問題について、
答え合わせとして、
想定する相手に意見を聞いてみましょう。
自分のシミュレーションと一致したのか?
相手に対して思い込みはなかったか?
これを繰り返すことで、相手の立場を考えるようになり、
早とちりする回数も減らすことができるようになります。
・「シナジー」の活躍の場を考える
1対1であったり、チーム全体を活かしたり、
「シナジー」を創り出したい場面を考えましょう。
そういった状況で、「第3の案」を見つけて、
「シナジー」を創り出すための準備をしましょう。
今自分が出来ることは何か?
話を聞いて貰うためにはどうしたら良いか?
同じ方向を見るために何ができるか?
主体的にやれることを行っていきましょう。
日々の人格を通じて、相手の「信頼口座」に預け入れを行いましょう。
信頼出来る人、と思ってもらうのは簡単ではありません!
・相手の立場に立つ練習
日常の会話や仕事での議論で、意見が異なった時がチャンスです!
自分の立場を言ったんすべて忘れて、相手の立場だけを考えましょう。
どこまで相手の立場にたてるか?
相手以上に相手の考えを理解出来るか?
自分の考えとの違いはどこにあるのか?
このような練習をして、自分の考えとの違いを可視化すると、
その差から「第3の案」となる解決策を考えられるようになります。
まとめ
第6の習慣「シナジーを創り出す」
これは自分と人との違いをポジティブに使い、
思いもよらなかった新しいアイデアで、
より良い方向に向かうための習慣です。
違いを見つけ、そこをポジティブな方向に導くためには、
第1-3の習慣が必ず必要です。
まずは、自分自身の内面を深く探り、人格を鍛えないことには、
相手の立場に立ってモノゴトを眺めることはできません。
同じ考え方の人とは、気があるのは確かですが、
新しい発想や、「第3の案」は生まれません。
「全く違うからこそ良いのだ!」と認識しましょう。
「自分の考え」=「正しい考え」
「異なる考え」=「間違った考え」
まずはこのレベルから脱却しましょう。
考え方に「正しい」も「間違い」もありません。
ただそれぞれが、「別の考えを持っている」というだけです。
まずは自分1人で、嫌なこと、気が重いことに対して、
全く別の視点を導入して、捉え方を変える練習をしましょう。
視野が広がり、より多角的にモノゴトを捉えられるようになります。
他人と「シナジー」を創り出すときは、
第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」から始めましょう。
そして、自分にも相手にもなかった、
全く別の「第3の案」を探し出しましょう!
「第3の案」にも「正解」はありません。
妥協ではなく、双方にとって、納得できることが大切です!
今回の記事は以上です。
著作権者(著者、訳者、出版社等)のみなさま
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